【AOHARUガイド】長期インターンに落ちた
株式会社WorCry

「落ちました」
紹介した会社からそう連絡が来て、そのまま止まってしまう人がいます。
だいたい、1社目です。
話を聞いていると、落ちるという経験をあまりしてこなかった人が、けっこういます。
高校も大学も、受けたところに受かった。
バイトの面接で断られたこともない。
サークルは、行けば入れた。
そういう人にとっては、長期インターンの不合格が、人生で最初の「落ちた」になります。
だから、思っているより効きます。
たった1社なのに、自分の全部を否定された気がしてくる。
落ちた理由は、本人には届かない
お祈りメールに書いてあるのは「慎重に検討した結果」だけです。
何がダメだったのかは、どこにも書いていない。
分からないまま終わるので、次に何を変えればいいのかも分かりません。
だから、2社目に進めなくなる。
理由は、だいたい能力の話ではない
実際に企業から返ってくるのは、こういう理由です。
- 枠が埋まった
- 稼働できる時間が合わなかった
- 募集していた職種と、希望がずれていた
でも落ちた側は、自分が否定されたと受け取ります。
何も知らされないので、そう思うしかない。
だから、理由を聞きに行く
企業は、落とした理由を学生本人には言いません。
言えば角が立つし、説明する義務もないからです。
ただ、紹介した会社には言います。
次の学生を紹介してもらう相手なので、事務的にではありますが、ちゃんと返ってきます。
AOHARUは紹介した企業と直接やりとりをしているので、そこを聞きに行けます。
聞いてみると、理由はだいたい2つに分かれます。
ひとつは、変えられないこと。
枠が埋まった。募集の時期が終わった。欲しかった職種が違った。
これは、次に行くしかありません。
ただ、自分のせいではなかったと分かるだけで、止まらずに済みます。
もうひとつは、変えられること。
週3で入れるつもりが、相手には週1と伝わっていた。
やりたいことを聞かれて、答えに詰まったまま終わっていた。
こういうのは、次の面接で直せます。
しかも、直すのはそこだけでいい。
お祈りメールで終わると、ここが分かりません。
分からないまま次に行くと、人はいちばん怖いと思っているところを直そうとします。
たいてい、的外れなところです。
立ち止まるのが、いちばんもったいない
アルバイトとは違います。
長期インターンには選考があって、しかもまだ買い手のマーケットです。
企業が選ぶ側で、ひとつの枠に何人も来る。
合格の難易度は、アルバイトの比ではありません。
それでも、1社落ちただけで止まってしまう人がいます。
続く人と止まる人の差は、能力ではありませんでした。
落ちたあとに、話せる相手がいたかどうかです。
落ちたときは、軸を見直せる
落ちたあとに「なぜその会社を受けたんでしたっけ」と聞くと、答えに詰まる人がけっこういます。
やりたかったのか。
受かりそうだったのか。
周りが受けていたからか。
受かっていたら、たぶん考えないままでした。
落ちたから、はじめて言葉にすることになる。
志望と違う業界・職種を、やってみてほしい
そのうえで、ひとつ提案があります。
次を探すとき、行きたい業界とは違うところを候補に入れてみてください。
1・2年生は、絞る時期ではありません。
営業しか見ていない人は、営業としか比べられない。
マーケティングを数ヶ月やってみて、やっぱり人と直接話すほうが面白いと分かった人がいます。
その「やっぱり」は、両方やらないと出てこない言葉です。
逆のこともあります。
広告をやりたいと言っていた人が、営業で数字を追うほうが向いていた、ということも起きる。
違うことをやると、その志望が本物かどうかが分かります。
さいごに
落ちた1社は、自分が何を選ぼうとしていたのかを知るための1社でした。
それが分かった状態で次に行くほうが、分からないまま受かるより、たぶん遠くまで行けます。
落ちたら、言ってください。
理由を聞きます。
